大人のペアルックは「さりげなさ」が9割|40代夫婦のためのリンクコーデ入門
パートナーとお揃いの服には、少し憧れる。でも、全身お揃いのペアルックは正直恥ずかしい。40代なら、ほとんどの方がそう感じるのではないでしょうか。
その答えとしてパリからご提案したいのが「リンクコーデ」です。パリでデザインスタジオを営む私たちBeurre Confitureが、大人のためのさりげないお揃い術をお伝えします。
ペアルックとリンクコーデの違い
- ペアルック:全身、または一目でわかるお揃い。若いカップルの文化
- リンクコーデ:色・素材・モチーフなど、一点だけをリンクさせる方法。知っている人にだけわかる、というのが粋
フランス人夫婦は実は後者の名人です。妻のスカーフと夫のニットが同じボルドーだったり、ふたりとも白スニーカーだったり。「合わせました」と言わないお揃い。ここでもフレンチカジュアルの美学「頑張って見えないこと」が生きています。
大人のリンクコーデ、3つのパターン
パターン1:同じアイテムの色違い
いちばん取り入れやすい方法。同じデザインのスウェットを、夫はネイビー、妻はエクリュで。シルエットは揃い、色で個性が出る。並んだときの統一感は抜群なのに、写真で見るまで本人たちも意識しないほど自然です。
パターン2:色だけを揃える
アイテムは自由に、色だけリンク。ふたりともグレーを一点、ふたりとも白を一点。もっともさりげなく、日常に溶け込みます。
パターン3:モチーフ・言葉を揃える
私たちのおすすめはこれです。同じフレーズ、同じ花のモチーフを、違うアイテムで纏う。夫はスウェット、妻はTシャツで同じ「言葉」を共有する。意味でつながるリンクコーデは、色や形より一段深いお揃いです。
ユニセックスのスウェットが最適な理由
- 同じデザインをサイズ違いで着られる:夫はL、妻はS。ユニセックス設計なら、同じ一枚がふたりの体型に自然に馴染みます
- 休日の定番になる:週末の買い物、ドライブ、家でのんびり。着る機会がいちばん多い服だから、リンクする機会も多い
- 記念写真に残る:旅行や記念日の写真で、さりげない統一感は驚くほど効きます
サイズ選びのコツをひとつ。女性がゆったり着たい場合は普段より1サイズ上、きれいに着たい場合はジャストサイズを。商品ページのサイズ表で、お手持ちの服の身幅と比べるのが確実です。
贈り物としてのペア。結婚記念日・誕生日に
リンクコーデには、もうひとつの顔があります。贈り物として最強だということです。
結婚記念日に、意味のあるフランス語を刻んだスウェットをペアで。La vie en rose(バラ色の人生)なら「これからも人生をバラ色に」、Joie de vivre(生きる喜び)なら「日常を一緒に楽しもう」。言葉の意味がそのままメッセージになる贈り物は、そう多くありません。
まとめ
- 大人のお揃いは、全身ペアルックではなく「一点だけ」のリンクコーデ
- 3パターン:同アイテム色違い/色リンク/モチーフ・言葉リンク
- ユニセックスのスウェットなら、同じデザインをふたりのサイズで自然に共有できる
- 意味のある言葉のペアは、結婚記念日・誕生日の贈り物として唯一無二
フランス語の言葉選びに迷ったら、フランス語のおしゃれな言葩12選を参考にどうぞ。


