妻へのプレゼントに服を贈る前に|サイズをこっそり調べる方法と、外さない選び方
妻や彼女に服を贈りたい。でも、サイズを間違えたときの気まずさを想像して、結局花束に落ち着く。毎年その繰り返しになっていませんか。
パリでデザインスタジオを営む私たちBeurre Confitureが、男性のお客様から実際によくいただく相談「サイズがわからない」に、正面から答えます。
大前提:サイズ表記を当てにしない
女性服のサイズは、ブランドによって驚くほど違います。同じ「M」でも身幅が5cm違うことは普通です。だから「彼女はいつもMだから」は、最も危険な思い込み。頼るべきは表記ではなく、センチの実寸です。
こっそり調べる、3ステップ
- ステップ1:彼女がよく着ている、ゆったりめのトップス(スウェットやニット)を1枚選ぶ。「よく着ている」=そのサイズ感が好き、という何よりの証拠です
- ステップ2:平置きして身幅(脇下から脇下)と着丈を測る。メジャーがなければ、A4用紙(幅21cm)を当てて「A4何枚分」で覚えるという裏技もあります
- ステップ3:贈りたい商品のサイズ表と、センチ同士で見比べる。迷ったら大きい方。トップスは、小さい失敗より大きい失敗の方が圧倒的に安全です
ユニセックスという安全策
もうひとつ、賢い方法があります。ユニセックス設計の服を選ぶことです。
ユニセックスのスウェットを女性が着る場合、Sサイズでゆったりと、XSがあればジャストで着られます。もともと「ゆとりを楽しむ」設計なので、多少の誤差が味方になる。サイズ失敗のリスクが構造的に小さいのです。そして同じデザインをあなたのサイズでも選べば、そのままさりげないリンクコーデになります。
「交換できる」を、最初から設計に入れる
発想を変えましょう。サイズ交換は失敗の後始末ではなく、贈り物の設計の一部です。サイズ交換に対応している店を選び、渡すときにこう言えばいい。「サイズが違ったら交換できるから、遠慮なく言って」。この一言は、気遣いとして受け取られます。私たちのお店でも、未着用・タグ付きならサイズ交換を承っています。
言葉を贈る、という仕上げ
最後に、何を選ぶか。妻への贈り物として、私たちのコレクションでいちばん選ばれている言葉は La vie en rose(バラ色の人生)です。「これからも一緒に、人生をバラ色に」。この言葉の物語を添えて渡せば、スウェット一枚が記念日の主役になります。
まとめ
- サイズ表記(S/M/L)は信じない。手持ちの服の実寸(センチ)で比べる
- よく着ている服を平置きで採寸。迷ったら大きい方
- ユニセックス設計はサイズ失敗に強く、リンクコーデにもなる
- 「交換できるから」の一言を添えて渡す。それも気遣いのうち
- 仕上げは言葉の意味。物語ごと贈る
どうしても決めきれない日は、デジタルギフトカードで「一緒に選ぶ時間」を贈るという答えもあります。


